三重大学医学部皮膚科教室
1984 年 46 巻 5 号 p. 1123-1126
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50才男子の左第2趾腹にみられたamputation neuromaの1例を報告した。大きさは2×3×5mm, 表面疣贅状, 正常皮膚色の圧痛を伴う腫瘤で, 組織学的に真皮乳頭層にMeissner小体様構造物, 真皮中層から深層にかけて多数の神経束を認めた。以上の所見と, 同部に外傷を受けた記憶のあることから, amputation neuromaと診断した。
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