山口大学医学部皮膚科教室
1984 年 46 巻 Suppl 号 p. 268-271
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外陰部に多数の黒灰色丘疹および局面を生じ, その組織像はボーエン病に一致した32才女子例を報告した。電顕的には, 有棘層上層のケラチノサイトの核内に直径約50nmの球状粒子が多数観察された。一部切除のほか, 液体窒素による凍結療法を施行した。術後3年を経過する現在再発をみていない。
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