東京女子医科大学皮膚科学教室
1989 年 51 巻 2 号 p. 232-236
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Lymphocytic infiltration of the skinの4例(男子1例, 女子3例)を経験し, うち1例につきモノクローナル抗体を用いた酵素抗体法を施行したところ, 真皮の浸潤リンパ球は, T細胞主体で, CD4陽性細胞が優位であり, HLA-DR抗原陽性T細胞は約半数であつた。この所見から慢性エリテマトーデスやリンパ球腫と異なる独立疾患であることが示唆された。
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