長崎市民病院皮膚科
長崎大学医学部皮膚科学教室
昭和会病院皮膚科
1989 年 51 巻 3 号 p. 451-454
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
過去10年間に経験した9例の白癬性毛瘡について臨床的および真菌学的所見を報告した。全例trichophyton rubrumが原因菌であり, 検索のなされた8例において他部位, とくに足の白癬を合併していた。本症の発病において自家接種の頻度の高いこと, 他部の白癬病巣の検索の重要性を指摘した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら