鹿島労災病院皮膚科
鹿島労災病院神経内科
1989 年 51 巻 6 号 p. 1106-1108
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発汗異常を伴つた30才男子に発症したコリン性蕁麻疹の一例を報告した。運動負荷により全身に米粒大の膨疹が誘発され, アセチルコリンと高濃度食塩水の皮内注射にても膨疹を形成した。また, 全身と胸部の温熱負荷によるヨード·でんぷん発汗テストにおいてはほとんど発汗がみられない強い発汗抑制がみられた。
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