西日本皮膚科
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治療
虫刺症に対するオキサトミド(セルテクト)の臨床効果の検討
北島 拓弥
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1989 年 51 巻 6 号 p. 1190-1195

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抄録
虫刺症における抗ヒスタミン剤の適応はいくらか見られるが, 抗アレルギー剤の適応は見当たらない。抗アレルギー剤であるオキサトミド(セルテクト)の投与による虫刺症に対する臨床効果および副作用につき, 若干の文献的考察を加え検討し, 以下の結果を得た。(1)有効以上が94.7%とかなり高い評価を見た。(2)IgEは16例中6例(37.5%)に高値を認めた。(3)オキサトミド(セルテクト)投与による副作用についてはとくに臨床的に重篤な副作用は認めなかつた。(4)虫刺症に対する抗アレルギー剤であるオキサトミド(セルテクト)の有用性が示唆された。今後, 虫刺症とIgEの作用機序についても検討を加えたい。
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© 1989 日本皮膚科学会西部支部
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