西日本皮膚科
Online ISSN : 1880-4047
Print ISSN : 0386-9784
ISSN-L : 0386-9784
研究
膠原病およびその類縁疾患における血中トキソプラズマ抗体陽性率についての検討
石井 完児河内山 明岡 大介幸田 衞植木 宏明
著者情報
ジャーナル 認証あり

1990 年 52 巻 2 号 p. 314-317

詳細
抄録

昭和61年1月より昭和63年12月までの3年間に, 川崎医科大学附属病院皮膚科を受診した膠原病およびその類縁疾患107例について, 間接赤血球凝集反応による血中トキソプラズマ抗体価を測定した。その結果, 抗体陽性率は皮膚筋炎(DM)が50.0%であつたのに対し, コントロール群の正常妊婦は5.9%, 皮膚筋炎以外の膠原病およびその類縁疾患は12.9%, 全身性エリテマトーデス(SLE)は9.4%, 全身性強皮症(PSS)は17.4%で, 明らかに皮膚筋炎で高い陽性率を得た。

著者関連情報
© 1990 日本皮膚科学会西部支部
前の記事 次の記事
feedback
Top