川口工業総合病院皮膚科
1990 年 52 巻 5 号 p. 1032-1039
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種々の脱毛症患者に0.4% mexiletine hydrochloride液を外用し, その有用性について検討した。11例の円形脱毛症(うち単発型4例, 多発型3例, 全頭型1例, 汎発型1例, ophiasis型2例), および2例の男性型脱毛症について使用した結果, 前者では無効例3例をのぞく8例(73%), 後者では全例に何らかの効果がみられた。本法は脱毛症治療の一方法として有用であると考える。
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