国立熊本病院皮膚科
国立療養所菊池恵楓園皮膚科
1995 年 57 巻 5 号 p. 993-998
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
外陰部Paget癌の2例を経験した。症例1は82歳の男性。陰茎周囲に腫瘤を形成しており, 皮膚·筋肉·骨·リンパ節·肝臓への浸潤転移を認めたため局所治療のみを施行した。症例2は93歳の男性。陰茎周囲から下腹部にかけて広範囲に色素斑と糜爛面を認めた。遠隔転移はなく広範囲切除術を施行した。外陰部Paget癌の治療についての考察を含めて報告した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら