愛媛県立今治病院皮膚科
愛媛大学医学部皮膚科学教室
1996 年 58 巻 1 号 p. 37-39
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妊娠33週の女性に生じた膿疱性乾癬を経験した。ステロイド含有外用剤, 非ステロイド消炎鎮痛剤投与で経過をみたが, 38∼39℃の発熱は続き, 症状の改善を認めなかった。そのため短期間ステロイド内服を行い, 帝王切開で分娩後エトレチナート内服にきりかえ良好な結果を得た。新生児に異常を認めなかった。
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