長崎市民病院皮膚科
久保皮膚科医院
62 巻 (2000) 4 号 p. 500-502
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38歳の女性。1年前より右頬部に紅色丘疹を認め種々の治療を試みたが軽快せず,糜爛を伴う萎縮瘢痕局面を生じた。近医を受診し,ステロイド外用と部分切除術による治療を受けるも完治せず。当科で糜爛部よりの滲出液を培養したところ,ヒト型結核菌を分離した。ツベルクリン反応は弱陽性,胸部X線では異常なく,喀痰の抗酸菌培養も陰性であり,皮膚以外での結核病変は認められなかった。RFP 450mg/dayの内服約1ヵ月で糜爛,瘢痕の縮小を認めている。
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