西日本皮膚科
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症例
ラカンマキによる接触皮膚炎
宇宿 一成
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ジャーナル 認証あり

2002 年 64 巻 6 号 p. 681-683

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抄録

10歳,女児。以前より顔面にそう痒を伴う紅斑が繰り返し出現する。自宅の生垣にはラカンマキが植えられ,庭には数種類の植物が栽培されていた。植物による接触皮膚炎と考えパッチテストを行ったところ,ラカンマキの葉が陽性となったため,ラカンマキによる接触皮膚炎と診断した。ラカンマキによる接触皮膚炎の初報告例と考える。

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© 2002 日本皮膚科学会西部支部
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