西日本皮膚科
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症例
Vogt-小柳-原田症候群の小児例
川崎 恭子眞鳥 繁隆安里 豊山本 雄一平良 清人上里 博高江洲 杉恵澤口 昭一
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2008 年 70 巻 3 号 p. 274-278

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抄録

4歳の男児。3歳頃から臀部に白斑がみられ,以降両眼瞼,顔面,躯幹,四肢にも白斑は拡大した。当初,尋常性白斑の診断で加療されていた。しかし,4歳時に角膜の白濁,視力障害があり,白内障を指摘され,最終的にVogt-小柳-原田症候群(Vogt-Koyanagi-Harada syndrome:VKH)と続発性白内障·緑内障と診断された。白斑を生じたVKHの小児発症例は稀なため,1966年から現在まで報告されたVKHの10歳以下の小児例20例を集計し,その特徴について報告した。

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© 2008 日本皮膚科学会西部支部
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