西日本皮膚科
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綜説
アトピー性皮膚炎悪化因子の検証:汗と温度に関する最近の知見
室田 浩之
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ジャーナル 認証あり

2014 年 76 巻 3 号 p. 189-193

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抄録

アトピー性皮膚炎において「汗」と「温熱」は代表的な悪化因子として知られる。薬物・理学的治療に加え,これら悪化因子対策に関する指導も症状の管理に重要である。発汗は大切な生理機能であり,温熱は環境から切り離せない因子であることから,発汗や温熱感受の作用およびメカニズムを理解した上で具体的かつ実践可能な指導を行う必要がある。本稿ではアトピー性皮膚炎の悪化に発汗と温熱がどのように関与するかを最近の知見を交えて紹介する。

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© 2014 日本皮膚科学会西部支部
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