別府発達医療センター整形外科
2013 年 62 巻 4 号 p. 799-801
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股関節脱臼を伴う脳性麻痺児5症例5関節に対して,Dega骨盤骨切り術,大腿骨内反骨切り術を施行した.術後経過観察期間 平均4年3カ月では,4関節では再脱臼を認めず経過良好であったが,1関節で再脱臼を認めた.Dega骨盤骨切り術は,重度な痙性麻痺を有する脳性麻痺児股関節脱臼においても,後方の臼蓋被覆を増加させることができるため,大腿骨骨切り術などと併用すれば,有用な骨切り術であると考える.
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