整形外科と災害外科
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Pilon骨折に対してIlizarov創外固定器を用いた二期的手術の治療経験
河野 大尾上 英俊中村 厚彦廣田 高志大里 恭平柴田 光史
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2016 年 65 巻 1 号 p. 29-31

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抄録

我々はPilon骨折に対してIlizarov創外固定器を用いた二期的手術を行っており,若干の文献的考察を加えて報告する.対象は2011年~2014年までに当院にてPilon骨折に対し初期治療でIlizarov創外固定を行い,二期的内固定を行った8例とした.男性7例,女性1例,受傷時平均年齢は42.5歳(13~62歳),平均経過観察期間は1年2か月(11か月~1年7か月)であった.二期的内固定はプレート:7例,CCS:1例で,全例で骨癒合を認め合併症は認められなかった.Ilizarov創外固定器装着時に遠位リングを用いて整復操作を行うことでligamentotaxisによりアライメントが矯正され,二期的内固定を行う際の手術操作が容易となるため有用な方法と思われる.

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© 2016 西日本整形・災害外科学会
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