今林整形外科病院
鹿児島大学大学院運動機能修復学講座整形外科学
2017 年 66 巻 3 号 p. 473-476
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高齢者に発生する上腕骨顆上骨折は,骨粗鬆症を合併していることが多く,外固定では整復位の保持が困難で,長期の固定期間を要し,疼痛や機能障害の原因となることが多い.良好な治療成績を得るためには強固な内固定をし,早期にリハビリ開始することが望まれる.当院では高齢者上腕骨顆上骨折に対して,ONIプレートによる骨折観血的手術を行い,良好な術後成績を得られたので報告する.
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