横浜南共済病院消化器内科
横浜南共済病院外科
横浜南共済病院病理学
2004 年 101 巻 3 号 p. 300-305
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症例は65歳男性. C型慢性肝炎にて通院中, 難治性腹水が出現し入院. 胃・食道静脈瘤が認められたため, 門脈血行動態の評価目的にて腹部血管造影を施行したところ, 回腸動脈を流入路とする腸間膜動静脈奇形を認め, 門脈圧亢進症の原因と考えた. 回腸部分切除術を施行することにより腹水, 胃静脈瘤は消失, 食道静脈瘤も改善し, 門脈圧は正常化した. 腹腔内動静脈奇形による門脈圧亢進症はまれであり, 文献的考察を加え報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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