長野市民病院内科 信州大学消化器内科
長野市民病院内科
長野市民病院病理
信州大学内視鏡診療部
2005 年 102 巻 10 号 p. 1286-1292
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は63歳男性.便潜血陽性にて当科を受診した.胃と直腸にMALTリンパ腫を認め,H. pylori除菌治療を施行したが無効であり,S状結腸に新たに病変を認めた.低位前方切除術施行時の術中小腸内視鏡検査にて空腸にもMALTリンパ腫を認め,小腸部分切除を追加した.胃のMALTリンパ腫に対しては計36Gyの放射線治療を施行し,その後再発・転移を認めていない.多発症例に対する治療法については今後更なる検討が必要と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら