市立芦屋病院内科
2005 年 102 巻 10 号 p. 1327-1332
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症例は68歳男性.平成10年S状結腸癌にて結腸部分切除術施行.平成14年6月肺転移を指摘され,8月肺部分切除術と術後に5-FU/LV療法が施行された.平成15年1月,肝機能異常を発症.抗核抗体高値と,画像上膵胆管系の不整狭窄,組織上門脈域の強い線維化を認めた.硬化性胆管炎と診断された.ステロイドパルス療法など施行も,約5カ月の経過で肝不全に陥り永眠された.5-FU/LV投与と自己免疫機序が発症要因と推測する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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