日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
症例報告
TS-1/CDDP併用化学療法が著効した多発肝転移をともなうAFP産生胃癌の1例
平田 大三郎岡信 秀治久賀 祥男今川 宏樹竹村 嘉人田中 友隆守屋 尚大屋 敏秀丸橋 暉高橋 信西田 俊博
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キーワード: AFP, TS-1, CDDP, 胃癌
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2005 年 102 巻 12 号 p. 1523-1528

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抄録

症例は53歳,男性.右上腹部痛を主訴に当院受診.多発肝転移をともなうAFP産生胃癌と診断した.TS-1/CDDP併用化学療法を施行し2クール施行後には原発巣は瘢痕化,肝転移巣は著明に縮小したが,6クール施行後,原発巣に再発を認めたため,胃部分切除術を行いCRが得られた.治療後9カ月が経過したが,CT像およびAFP値にて再発の所見は見られていない.

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© 2005 (一財) 日本消化器病学会
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