博彰会佐野病院内科
旭川医科大学付属病院病理部
2005 年 102 巻 5 号 p. 559-563
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症例は80歳,女性.胃過形成性ポリープの経過観察中,生検組織中に組織異型が指摘された.尿素呼気テストでHelicobacter pylori陽性のため,除菌療法を施行,1,6,12カ月後の内視鏡検査でポリープの縮小,18カ月後の消失を確認した.生検組織の見直しにて癌化をともなう過形成性ポリープと診断された.その後7年間の経過観察において再発は認めず,除菌療法が有効であったまれな症例を経験した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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