公立山城病院消化器科
京都府立医科大学大学院消化器病態制御学
京都府立医科大学大学院生態機能制御学
2006 年 103 巻 3 号 p. 310-315
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は60歳,男性.腹痛,下血,関節痛を主訴に受診.下肢に紫斑を認め,腹部CTでは回腸末端部に壁肥厚と腹水の貯留を認めた.第4病日の腹部CTでは十二指腸水平脚に強い壁肥厚を認め,第8病日の腹部CTでは回腸に強い壁肥厚を認めた.Henoch-Schnlein紫斑病に腹部症状をともなうことは周知の事実であるが,短期間に腹部症状の消長を繰り返し,その経時的変化を画像的に観察しえたまれな症例と考え報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら