住友別子病院第2内科 四国がんセンター内視鏡科
四国がんセンター内視鏡科
住友別子病院第2内科
2006 年 103 巻 7 号 p. 833-838
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は39歳,女性.内視鏡検査で胃体下部前壁に4cm大の陥凹性病変を,体上部小彎に2cm大の粘膜下腫瘍を認めた.粘膜下腫瘍は超音波内視鏡では細脈管様の無エコー像がみられ,迷入膵が疑われた.幽門側胃切除を施行し,陥凹性病変は印環細胞癌と,粘膜下腫瘍はhamartomatous inverted polyp(HIP)と診断された.HIPはまれな疾患であるが,胃粘膜下腫瘍の鑑別診断において考慮する必要があると思われた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら