社会保険中央総合病院炎症性腸疾患センター
2007 年 104 巻 12 号 p. 1707-1713
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クローン病の病因が解明されて根治療法が登場することを願いつつ、多くの患者が治療を受けながらも相当な症状を抱えているのが現状である。クローン病は病因の解明いまだしとはいえ、免疫担当細胞間の情報伝達の混乱により炎症が惹起されることが明らかになり、この腸管粘膜の炎症に関連する特定の分子標的を抑制することに治療の主眼を置いた生物製剤が出現してきたが、それをもってしても病勢を制御出来ない難治例が存在している。そこで、わが国のクローン病治療指針にある栄養療法の位置付けを再検討してみた。
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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