日本消化器病学会雑誌
Online ISSN : 1349-7693
Print ISSN : 0446-6586
今月のテーマ:消化器癌化学療法の最前線
大腸癌化学療法について
久保田 哲朗和田 則仁北島 政樹
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2007 年 104 巻 2 号 p. 177-185

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抄録

大腸癌化学療法は,5-fluorouracil(5-FU)およびその関連化合物に加えてイリノテカン(CPT-11),オキサリプラチン(l-OHP)など新規抗癌剤が加わり,さらにbevacizumabやcetuximabなどの分子標的モノクローナル抗体が導入され,治療成績は著しく向上した.本邦では2005年に入って5-FUの持続静注投与方法の追加承認に加えてl-OHPも承認され,2007年にはbevacizumabの承認も予測されている.本報では大腸癌に対する標準的化学療法の現況について概説する.

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© 2007 (一財) 日本消化器病学会
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