王子総合病院外科
王子総合病院消化器科
2007 年 104 巻 2 号 p. 194-199
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症例は64歳,男性.1カ月前より頻回の粘液便をきたし,大腸内視鏡検査にて高度の直腸粘膜浮腫を指摘された.同部は注腸バリウム検査にて鉛管様狭窄像を示したが,病変部より採取した組織生検にて悪性所見を認めなかった.3D-CTおよび腹部選択的血管造影にて下腸間膜動静脈瘻と診断し,経カテーテル的に下腸間膜動脈塞栓術を施行した.塞栓後症状は軽快し,大腸内視鏡·注腸バリウム検査·腹部CTにて病変の改善を認めた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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