鳥取大学医学部機能病態内科学
鳥取大学医学部附属病院病理部
2007 年 104 巻 3 号 p. 388-393
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小腸穿孔を契機に診断されたT細胞性小腸悪性リンパ腫の2例(28歳男性,63歳女性)を経験した.T細胞性はCD8, CD56が陽性で,潰瘍型となりやすいことより,B細胞性に比較して消化管穿孔をきたしやすい.したがって悪性リンパ腫が疑われた場合には,FDG-PET,小腸透視,小腸内視鏡検査などにより小腸の検索を行い,穿孔前に診断することが肝要と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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