鳥取市立病院内科 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器·肝臓·感染症内科学
鳥取市立病院内科
鳥取市立病院病理
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器·肝臓·感染症内科学
2007 年 104 巻 4 号 p. 535-541
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患者は82歳男性,主訴は嚥下困難.胸部中部食道に隆起性病変を認め,生検にていわゆる癌肉腫と診断した.放射線化学療法を行ったところ腫瘍の著明な縮小を認め7カ月後にはCRとなったが,約11カ月後に全身転移をきたしまもなく死亡した.剖検では転移巣に肉腫成分を認めた一方で原発巣はCRを維持したままであった.食道癌肉腫に対する放射線化学療法に関する報告は少なく,貴重な症例と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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