兵庫県立西宮病院内科
兵庫県立西宮病院病理
2007 年 104 巻 4 号 p. 542-547
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73歳女性.主訴は咽頭痛,夜間咳嗽.18000/mm3(WBC 21900/mm3, Eos 82%)と著明な好酸球増加症および胃食道逆流症と診断した.ランソプラゾール投与により食道炎は軽快,好酸球は正常化した.ファモチジンへの変更にて胸やけの出現と好酸球の増加傾向を認め,オメプラゾールへの変更にて症状は軽快,好酸球も減少した.以上より胃食道逆流症が好酸球増加症の原因の1つとなりうることが示唆された.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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