旭川厚生病院消化器科
2007 年 104 巻 7 号 p. 1082-1087
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症例は35歳女性.膣悪性黒色腫のため広汎子宮全摘術を施行.2年後に経過観察で行った腹部CT検査で膵頭部に30mm大の乏血性腫瘤を認め,画像上は通常型膵癌と転移性膵悪性黒色腫との鑑別が困難であった.確定診断を得るため超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)を施行し,組織学的に悪性黒色腫膵転移と診断した.本症例ではEUS-FNAが確定診断と治療方針の決定に有用であった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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