大阪市立総合医療センター消化器内科
大阪市立総合医療センター病理部
2007 年 104 巻 9 号 p. 1371-1376
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症例は,17歳,女性.右下腹部痛·発熱で発症し,回盲部の多発性リンパ節腫脹を認めたが,抗生物質の投与によっても症状の軽快なく慢性的に経過した.精査のため腹腔鏡下リンパ節生検を行ったが診断がつかなかった.経過中,結節性紅斑が出現したため,免疫学的機序を疑い副腎皮質ステロイドを投与したところ,症状の改善を認めた.本例のような報告はこれまでにまれと思われるため報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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