三重大学医学部附属病院消化器肝臓内科
三重大学医学部附属病院光学医療診療部
永井病院外科
永井病院内科
2008 年 105 巻 7 号 p. 1049-1054
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症例は81歳の女性.腹膜刺激症状をともなう左下腹部痛があり,入院となった.入院時の腹部CTで,下行結腸内に腸管を貫くように鋭利な異物を認め,また異物が腸管外へ穿通した結果生じたと思われる遊離ガスを後腹膜腔に認めた.消化管異物による後腹膜腔への穿通と考え,緊急大腸内視鏡検査を施行,内視鏡的に異物を除去した.異物は前日に食べた魚骨であり,絶食·抗菌剤投与による保存的加療を行い軽快した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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