大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
田附興風会北野病院消化器センター
2009 年 106 巻 1 号 p. 69-76
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症例は47歳,男性.Crohn病に対して加療中,前頭部腫瘤を自覚し,各種画像検査にて全身に多発する腫瘍を認めた.原発巣の同定は困難であったが,高CEA血症をともない,肝腫瘍生検を施行し腺癌を認めた.免疫染色で腫瘍はCK7陰性,CK20陽性と大腸癌形質を示したことよりmFOLFOX6療法を導入し,腫瘍の著明な縮小とCEAの低下を認め,12カ月以上経過した現在も外来化学療法継続中である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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