東邦大学医療センター大橋病院消化器内科
2009 年 106 巻 2 号 p. 228-232
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症例は54歳,男性.全胃幽門輪温存膵頭十二指腸切除術およびChild変法再建後3年から膵炎を繰り返していた.しかし摂食で腹痛が出現するため内視鏡的に膵管ロストチューブを抜去したところ改善した.膵消化管吻合時に用いられている膵管ロストチューブは自然脱落するか,主膵管壁との間隙から膵液が流出すると考えられている.しかし自然脱落せず膵炎を繰り返し,内視鏡的抜去が有効であったので文献的考察を加えて報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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