鳥取大学医学部機能病態内科学
鳥取大学医学部附属病院病理部
2009 年 106 巻 3 号 p. 377-382
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症例は83歳,男性.2年前から下痢を認めていたが,下痢回数の増加,全身衰弱のため当院に入院.著明な脱水とNa, K, Clの低下を認めた.大腸内視鏡検査にて直腸に巨大な絨毛腫瘍を認め外科的に切除した.術後,症状は速やかに改善した.大腸絨毛腫瘍は下痢と,それにともなう電解質異常である電解質喪失症候群(Electrolyte depletion syndrome; EDS)を呈することがある.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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