徳島大学消化器内科
徳島大学人体病理学
麻植協同病院消化器科
2010 年 107 巻 4 号 p. 612-619
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症例は62歳,男性.近医で直腸MALTリンパ腫と診断されH. pylori除菌療法を施行したが,縮小せず紹介となった.除菌6カ月後の大腸内視鏡検査で腫瘍は増大傾向を認め,染色体分析で3,18番にtrisomyを認めた.他に病変は認めず,Rituximab単剤投与を施行することで完全緩解が得られた.Rituximab単剤投与が直腸MALTリンパ腫に有効な治療法である可能性が示唆された.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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