立川綜合病院消化器センター
2011 年 108 巻 10 号 p. 1696-1704
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症例は71歳男性.前庭部2型胃癌に対して幽門側胃切除を施行,腹膜播種陽性に対して化学療法を行っていたが,術後2年目に頭痛を主訴とする癌性髄膜炎再発をきたした.ステロイド,鎮痛剤に抵抗性であったが,MTX・Ara-Cの髄腔内投与で症状が改善し,3カ月間の在宅管理が可能であった.胃癌の生存延長とともにまれとされていた再発形式が増加しているが,治療法は定まっておらず,局所・全身化学療法を組み合わせた治療法の開発が必要である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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