河北総合病院消化器内科
河北総合病院血液内科
河北総合病院病理診断科
2012 年 109 巻 3 号 p. 400-407
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は87歳女性.嚥下困難を主訴に受診した.上部消化管内視鏡にて下部食道を中心に不整潰瘍をともなう隆起性病変を認め,食道原発非ホジキンリンパ腫と診断した.年齢を考慮し50%用量R-CHOP療法を施行し完全寛解となった.その後寛解維持療法としてrituximab単剤療法を行い,治療開始後約4年10カ月間完全寛解を維持している.化学療法で超高齢の食道原発悪性リンパ腫を長期完全寛解に導いたまれな症例である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら