京都大学大学院医学研究科消化器内科
2012 年 109 巻 7 号 p. 1139-1147
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食道癌は,危険因子が明らかにされ高危険群を容易に抽出することができる.早期発見のための診断技術も内視鏡を中心に革新的に進歩し,転移率の低い段階で診断できることが可能になった.また,近年,内視鏡切除技術も大きく進歩し,病変を一括切除できる内視鏡的粘膜下層剥離術が主流になっている.内視鏡的切除の適応とならない場合でも,表在癌の場合であれば,化学放射線療法,外科手術にて根治が期待できる.本項では,食道癌の二次予防として,早期発見のための流れと早期発見された場合の治療法について解説する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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