市立池田病院消化器内科
大手前病院消化器内科
大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
箕面市立病院内科
関西労災病院内科
2012 年 109 巻 7 号 p. 1223-1229
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30歳男性.13歳時に先天性肝線維症と診断され経過観察中,胃静脈瘤加療および脳死肝移植適応評価目的にて入院した.入院後の肝生検にて13歳時に比べさらに肝線維症の進行を認めた.また精神遅滞,小脳失調,小脳虫部低形成,脈絡膜欠損を認めCOACH症候群と診断した.COACH症候群は過去数十例の報告しかない極めてまれな疾患で,成人後に診断され肝線維症の進行を組織学的に追跡し得た点でも貴重な症例である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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