大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
大阪大学大学院医学系研究科放射線医学講座
兵庫県粒子線医療センター放射線科
2013 年 110 巻 12 号 p. 2127-2135
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症例は48歳,男性.局所進行膵癌にてゲムシタビン併用陽子線治療を施行後に,胆管閉塞に対して胆管メタリックステントを留置した.引き続き化学療法を行うも腹痛をともなう黒色便と黄疸を認めた.胆管ステントからの胆道出血および右肝動脈仮性動脈瘤を認め,同部位からの出血と診断した.出血コントロールのため右肝動脈仮性動脈瘤に対しシアノアクリレートにて塞栓術を施行し,約4カ月後に永眠されるまで再出血を認めなかった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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