王子総合病院消化器内科
札幌医科大学第四内科
王子総合病院血液腫瘍科
2013 年 110 巻 2 号 p. 248-254
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症例は64歳男性.アルコール性肝硬変にて近医通院中,肛門部からの出血を反復するため入院となった.直腸静脈瘤とこれに連続する肛門外静脈瘤を認め,入院後,肛門外静脈瘤からの出血を確認した.腹部血管造影では下腸間膜静脈は遠肝性で直腸静脈瘤,肛門外静脈瘤を形成し,内腸骨静脈へ流出する側副血行路が形成されていた.血流速度は遅く,直腸静脈瘤に対する内視鏡的硬化療法(EIS)を行い,静脈瘤の血栓化を確認した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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