大手前病院外科 市立芦屋病院内科
市立芦屋病院内科
2013 年 110 巻 3 号 p. 426-431
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症例は70歳,女性.C型肝硬変にて通院加療していたが,心肺停止状態で救急搬送され死亡した.剖検にて後腹膜血腫,脾静脈の菲薄化と破綻を認め,脾静脈破裂による腹腔内出血のため死亡したと診断した.本例では門脈側副路の発達が乏しいことが発症の一因と推測された.脾静脈破裂は非常にまれな疾患であるが,死亡率は高く早期診断が必要と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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