名古屋第一赤十字病院消化器内科
2013 年 110 巻 5 号 p. 875-882
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症例は45歳,女性.主訴は左上腹部痛と下血.横行結腸に縦走潰瘍を多発して認め,生検所見と合わせてクローン病と診断しメサラジンの内服を開始した.大腸病変は改善傾向であったが,その後の血液検査にて肝胆道系酵素の上昇を認めた.ERCPでは主膵管のびまん性狭細像と下部胆管の狭窄を認めた.ステロイド投与により膵病変は改善し,2型自己免疫性膵炎と診断した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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