聖マリアンナ医科大学病院消化器肝臓内科
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院消化器内科
2013 年 110 巻 8 号 p. 1468-1480
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近年,起因菌としてまれなStreptococcus anginosus group(SAG)による肝膿瘍の報告が増加している.SAGは口腔や腸管内常在菌であるが,嫌気性菌との混合感染で膿瘍形成傾向が増強する.また同菌種による血栓性門脈炎も報告されている.SAG肝膿瘍の胸腔内穿破,門脈血栓症をきたした1例と,SAGと嫌気性菌との混合感染をきたした肝膿瘍の2例を経験し,本邦における23例を含め報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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