JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院病理診断科
JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院消化器内科
JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院外科
新潟大学大学院医歯学総合研究科分子診断病理学分野
2014 年 111 巻 6 号 p. 1113-1119
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62歳男性.心窩部痛精査にて上部内視鏡検査を施行され,胃前庭部に全周性3型胃癌を指摘された.病変に対し幽門側胃切除術が施行され,浸潤性微小乳頭癌併存胃癌と診断された.術後,化学療法が施行されたが,多発肝転移にて再発し,診断から3年3カ月で永眠された.他臓器では微小乳頭癌は予後不良,高悪性度を示すまれな組織亜型として知られているが,胃癌での報告はまれと考え文献的考察を加えここに示す.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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