神戸市立医療センター中央市民病院外科
神戸市立医療センター中央市民病院病理診断科
2014 年 111 巻 8 号 p. 1624-1631
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症例は46歳女性.検診のCTで十二指腸と下大静脈を圧排する造影効果の均一な7 cmの巨大腫瘤を認めた.後腹膜腫瘍の診断で下大静脈合併腫瘍切除術を施行した.腫瘍は下大静脈壁から壁外性に発生し,病理組織学的検査所見で下大静脈原発平滑筋肉腫と診断した.術後10年を経過した現在,無再発で生存している.本疾患は非常に予後不良だが,本症例のように完全切除できれば長期予後も期待できる.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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