愛知医科大学病院肝胆膵内科
2016 年 113 巻 1 号 p. 71-77
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15歳男児.急性リンパ性白血病で11歳時に化学療法を開始し,薬剤性膵炎を発症した.膵仮性嚢胞が出現し,その後12cm大まで増大し心窩部違和感と門脈圧亢進症を認めたため,EUS下膵嚢胞ドレナージ術を施行した.経過は良好で1年後の現在も再発は認めていない.近年EUS下膵嚢胞ドレナージは手技の安定化が報告されており,小児の膵仮性嚢胞に対しても選択肢の1つとして考慮すべきである.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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