横浜労災病院外科
横浜労災病院消化器内科
横浜労災病院病理
2016 年 113 巻 1 号 p. 78-85
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は61歳の女性で,心窩部痛を主訴に当院入院となった.腹部造影CT検査では胆嚢底部に濃染領域が認められた.胆道閉塞を疑い内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD)を施行し,血性胆汁を認めた.胆嚢腫瘍を疑い開腹胆嚢摘出術を施行した.免疫組織学的所見ではfactor VIII染色が陽性であり,胆嚢血管肉腫と診断した.追加治療として肝切除術兼胆道再建術を施行した.患者は,術後4カ月で多発肝転移により死亡した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら